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- 大阪の中央卸売市場では、徳島産すだちが市場占有率ほぼ100%ですが、東京では「すだち」は余り知られていませんよね!?
やっと最近になって、高級食材として扱われるようになってきたそうです!
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- 独特な香りと共に様々な成分も豊富なすだち。 同じ柑橘類のレモンとくらペてもカルシウム・カリウム・ビタミンAなどの含有量は2倍以上で他にビタミンCも豊富です。
またクエン酸も多く含まれ、これらは消化吸収・新陳代謝を促し疲労回復にも期待できます。 2006年に、徳島大学の研究チームと農協の共同研究ですだちの搾りかすの粉末に、血糖値の上昇を押さえる効果があることが確認され、今、すだちの表皮の粉末を使った健康食品が多数開発されています。
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- 「すだち」は8月~9月の夏の暑い時期に収穫します。
生産高は約7000トン(全国1位)で、その内青果としての消費量はおよそ50%、搾汁用加工品として残り50%です。
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- すだちは、柑橘類としてユズの近縁種です。
すだちと言う名前の由来は、酢橘(すたちばな)から来ているそうです。
青いうちに収穫して出荷されますが、熟すとミカンと同じように黄色になります。